前回からの続きになります。前回の記事はこちら
プロテインを飲む理由
鍛えることによって破壊された細胞に効率的に栄養を送り込んでくれるもの。それにより次の日以降の体の痛みを緩和させてくれるものがプロテインです 。
体の髪の毛、爪に至るまでほとんどのものがタンパク質から作られています。
筋トレとは
細胞の破壊 → 強度を増して再生 → 破壊 → 再生
この繰り返しを行うことを意味します。それにより 同部位の余分な脂肪を燃焼し、 筋量が増していき筋肉が盛り上がっていきます。
この“破壊”と“再生”の間で大活躍してくれるのがプロテインです。
破壊された細胞に効率よく栄養が注がれることで存分に再生してくれることになります。
筋トレをする上でとても大切な3大要素があります
筋トレで大切な3要素
筋トレ 食事 休養
筋トレする人はこの3つが合わさり体の筋肉量が増すことを理解しています。
例えば筋トレをハードに行い、食事は極めて少なく、睡眠もあまり取らなかった場合は筋肉が付くどころか痩せていきます。腕や脚は細くなってしまいます。
食事といっても人ぞれぞれ好き嫌いがあります。お肉が好きな人もいれば食べない人もいます。食事で十分に摂取できないタンパク質をプロテインで補ってください。
1日の必要なタンパク質の摂取量
一日のタンパク質摂取量の目安は
含有するタンパク質量=体重1㎏に対して1.5gから2g
例えば体重60㎏の人は90から120gのタンパク質が必要です。プロテインより60から90gほど摂取してください。ボディビルダーなどは体重1㎏に対して3gも取る人がいるくらいです。物凄い量の栄養を送り込まないと筋肉が維持できないのでしょう。
プロテインの種類は主に3つ
プロテインには多くの種類があります。メジャーな3つの種類は
ソイ(大豆)プロテイン
植物性タンパク質で原料は大豆。含まれる大豆イソフラボンが女性ホルモンと同様の効果があると期待され美容目的でも利用されています。
ホエイプロテイン
ホエイ(乳清)は牛乳のタンパク質の1種で牛乳タンパク質の約20%に相当する。液体のため水に溶けやすい性質がある。
ガゼインプロテイン
ガゼインは「凝固するタンパク質」であり牛乳からホエイと脂肪を取り除いた不溶性固形成分です。牛乳タンパク質の80%を占める。
女性は植物性タンパク質ということでソイプロテインを好む人が多いです。ソイプロテインには髪の毛にとっても良い効果があるという話もあるようですが私は詳細はわかりません。
男性は基本的にホエイプロテインを好みます。体への吸収も早く筋肉に必要なアミノ酸をたっぷり含んでいます。立派な筋肉を付けてくれるのはホエイプロテインしかないと信じています。
プロテインを選ぶ基準は主に4つ
ホエイプロテインは海外を含めると大変多くの商品があります。どれを選んでよいのかさっぱりわかりません。
私はプロテインに以下を求めます
- 成分(タンパク質含有量など)
- 価格
- 溶けやすさ
- 味
私が学生の頃、運動をしていた時に飲んでいたプロテインは脱脂粉乳のような味気ないものでただ我慢して飲んでいました。しかし時代は変わりプロテインも美味しく、しかも栄養満点になって進化しました。
そこで最初に通った数多くのメジャーなスポーツジム(クラブ)に威風堂々と陳列されているのがザバスのプロテインです。
私も最初はセントラルスポーツ、ティップネスに通いました。会社の福利厚生で安く通えたからです。そこで毎日目に入るザバスはアピール力満点です。
ザバスは国産メーカーです。栄養バランスが優れています。タンパク質含有量は約71%、7種類のビタミンB群、ビタミンCも含んでいます。価格も国産メーカーとしては安い方に入るかと思います。
栄養バランス、溶けやすさ、味、この3つが全てにおいて高水準にあると思います。
多くのプロテインが存在します。まずは基準となる良質な商品を飲んでみてください。
体の変化や味わいなどを意識しながら少しの期間飲み続けることでプロテインというものに慣れてみてください。この自分の中で基準を作り上げると別の商品を飲んだ時にどのような違いがあるのかわかるようになると思います。
まずは私の勝手な位置づけではありますが国産のスタンダード商品であるザバスを飲んでみてはいかがでしょうか?
まとめ
以上、プロテインに関しましていろいろと説明させていただきました。なぜ必要なのか?何を選べばいいのか?どのように摂取するのか?というとても基本的なことですが大切なことを書かせていただきました。自分の好みのプロテインを探し出してください!