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TOEICに関しまして引き続きお話しさせていただきます。
現在ではTOEICの公開テストは年に10回受験する機会があります。以前のように隔月というのではなく今は毎月の感覚で受験できるようになったのはありがたいことです。
毎回多くの人がTOEICを受験します。多くの人はTOEICは600点が欲しいと聞きます。600点というのはTOEICではある意味を持つようです。
やはり就職活動の際にも履歴書にTOEICのスコアは書きたいものです。書面審査でもTOEICのスコアが記載されていれば企業側もある程度は英語能力を推し量ることができます。
では実際に600点のスコアを取得していれば就職活動でどのような印象を企業に与えることができるのでしょうか。
その点に関して今回は少し触れてみたいと思います。
以前私が受験したスコアも載せおきます。

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履歴書に書けるスコアは600点から
履歴書にTOEICのスコアを記載するのであれば600点は欲しいところです。
TOEICというのはある程度のスコアまでは努力すれば辿り着くことができます。テスト形式を理解し正しい方法で勉強していけば600点は無理なく取れる点数だと思います。
個人的には努力したかどうか?が600点のスコアだと思います。英語の才能などは必要ありません。
就職活動では600点は英語能力の証明として十分アピールになる
一般的には600点以上のスコアであれば 履歴書に記載できるというような風潮があるようです。600点とは一般の人よりも英語ができるという証になりますのである一定の評価は得ることができると思います。
TOEIC600点のスコアというのは全体( 総受験者 )から見れば半分より少し上のあたりのスコアになるかと思います。
毎回の公開テストで平均点はだいたい500点の真ん中あたりです。
TOEICの受験者は試験でスコアを取る為に英語の勉強をしてきた人たちです。その中で平均点が上ということは一般人の英語レベルから見ますと相対的に英語ができる、得意な部類に入ると考えられます。
今後も英語能力が伸びる可能性を秘めている
就職活動の学生さんが就職時に600点のスコアを取得しているということは今後何らかの機会があればさらに英語能力が伸びる可能性があるとみられる可能性があります。いわゆる伸びしろがあるということです。
TOEIC600点を持っているからと言っても外国に行ってすぐに英語を使って活躍できるレベルでは到底ありません。海外で活躍するようになるにはより高みを目指して英語の学習に取り組まねばなりません。
TOEIC600点は英語のベースと考えてください。ベースというのは英語力を発展させていく土台作りが出来上がったということです。
この土台があれば後の努力により将来立派な英語能力を手に入れることができます。
現在では多くの企業が海外に拠点を置いています。 就職先では海外とつながる部署への配属もあるかもしれません。
当然現地には日本と連絡を密に取れる社員を置かねばなりません。もしかしたら駐在員として海外に赴任する機会も訪れるかもしれません。
TOEICで英語を勉強することにより将来、より大きなチャンスが巡って来る可能性があります。
目的達成のために努力したことが想像できる
就活性のTOEIC600点のスコアが持つ意味は単に英語が得意ということだけではありません。学生さんが600点を記載しているということはスコアを獲得するために何らかの努力をしてきたということが想像できます。
海外の高校や大学での留学経験がない場合、ある程度の努力なしではTOEIC600点のスコアを取ることは容易ではありません。
目的達成のために努力する姿勢は社会人になり仕事をしていくうえでとても大切なことです。TOEIC600点は努力できる人の証になります。
まとめ
TOEICで600点というのは特段高いスコアでもありません。しかし600点を取得することは今後の英語能力を上げるための土台作りができたと考えます。
就職活動する学生さんには600点を履歴書に書くことができれば企業へのアピールとなります。将来英語を使って世界中で活躍できる機会が訪れるかもしれません。
努力してTOEIC600点を取得することは自分の将来への確かな投資となるでしょう。
TOEIC関連に関しましてまだまだ続きます。