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※英文に接する際に気にかけてほしい重要ポイントを中心に解説しています※
これまで過去や現行のTOEFLテスト形式に関していろいろ触れてきました。
テスト形式を理解した上で勉強を進めていくわけですが試験に向けておさえていただきたい教材がいくつかあります。
世の中には多くの教材が出回っていますのでいろいろ目移りしてしまうと思います。
どれが良いのか?自分のスコアアップにとって良いのか?正直わからないところです。
私が考えるこれは使用すると良いと思われる教材も紹介していければと思います。
TOEFL iBTの各セクションについての記事
過去のTOEFLテスト形式についての記事
過去のPBT、CBTと現行TOEFL iBTとのスコア換算に関する記事
TOEFL iBT対策の教材に関する記事
TOEICの概要、出願、テスト形式などの記事
私がおススメする英語学習に役立つアイテム |
TOEFLとは“Test of English as a Foreign Language”の略称で非英語圏の出身者を対象として、英語圏の高等教育機関が英語能力を判定するために使用されるテストのことです。
日本でも以前より少数の高等教育機関(大学学部以上)がTOEFLのスコアを入試の英語のスコアとして認められたりしていました。
TOEFLは主に留学を目的にする人が受ける試験です。
このTOEFLは特に大学の学部留学に向けて最初の試練であり最大の難関でもあります。このスコア次第で希望する留学先に入学できるか決まってしまいます。
TOEFLの点数を取ったからと言って授業には全く付いていけず苦労するのも留学してからわかる話です。まずはTOEFLを取って留学のチケットを手に入れる必要があります。
TOEFLに関して触りの部分になりますが触れてみたいと思います。
【TOEFL公式ガイド&問題集】 The Official Guide to the Toefl Test
どんな資格でもそうですがやはりその主催者が出版している公式問題集は実際に受験する試験を理解するために最も効率よく学習できる教材になります。
この公式問題集を中心として例えば文法力を付けたい、リスニング対策を進めたいのであれば別の教材を加えていけばよいと思います。
TOEFL iBTを何も知らない人が見てわかるようになるガイド
今までTOEFLを受験したことが無い人もこのガイドを見ることで試験の形式やどのように進行していくのか理解できるように順序だてて説明されています。
コンピューターでのスクリーン上の各項目、アイコンなど写真などを用いてわかりやくいように作られています。
試験の流れなど理解(Input)し、付属の練習問題を繰り返し解く(Output)ことにより本番の試験では試験自体の流れに関しては不安なく取り組めると思います。
内容はTOEFL iBTの試験内容を網羅している
各セクションの演習問題、そしてDVD-ROMには実際の試験形式と同じ練習問題が4回分収録されています。この練習問題は過去問で構成されています。
Listening Sectionは本番試験対策では一番の教材
私は特にListening Sectionに関して公式の教材で演習問題、練習問題を解くことがとても大切だと考えています。
練習問題では過去問で構成されていますが何よりも本番試験と同じようにスピーカーが話してくれるのはとてもありがたいことです。
問題を作成する際のスピーカーは何十人もいるわけではないでしょうから本番試験と同じスピーカーが出演している可能性もあります。
世の中にいろいろな対策本などが出版されていますがリスニングに関してはどこか話すリズムが違っていたりと感じるものが多いと思います。
Speaking Section 対策
受験生にとって不安なSpeaking Sectionに関してはサンプル問題と共に解答のポイントが記載されています。
Speaking Sectionは4つの問題が出題されると思いますが出題形式がほぼ決まっています。→ 過去記事で説明
この出題の形式ごとの回答のポイントを説明してくれているのでどのように解答すればよいのか理解できるようになります。
Writing 対策
Writingに関しては採点者がスコア別に解説しています。どのような解答にどのあたりのスコアが付くのか目安になるかと思います。
“Writer's Handbook for English Language Learners”という章がありここではWritingのポイントが細かく説明されています。構成なども勉強になるのでWritingのフォーマットに関して理解する助けになるかと思います。
数百の質問なども載っていますのでこれを眺めておけばWriting Sectionの本番試験での問題に当たる可能性もあります。
まとめ
今回はTOEFL iBTの試験準備のための教材に関して触れてみました。
公式ガイド、問題集はTOEFLを受験するために不可欠な教材と思います。各セクションで得点するためのポイントなどかなり詳しく解説されています。
この教材を何回もやり込むことで本番試験でも同様のテスト形式で臨めることができます。
TOEFLに関してはまだまだ今後続きます。