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会社の福利厚生で全国の温泉宿やホテルに割安に泊まることができます。
宿泊する宿代だけでなく何らかのアクティビティとセットにするとさらに割安になることが多々あります。
例えばスキー場に隣接している宿であればスキーのリフト券とセットにすることも可能です。
私は学生時代に真剣にスキーに取り組んでいたので山形蔵王には度々訪れる機会がありました。
先輩や後輩の実家が山形蔵王であったり岩手県の安比高原であったりとスキー場出身のいわゆる「ジガキ」が多々いました。
学生時代は蔵王といえば夏は合宿、冬は大会前の準備とお世話になる機会があり体感したのがお米、お酒が美味しくそして何よりも温泉が最高の地です。
社会人になっても数回訪れる機会がありました。
その時に宿泊した宿の1つである山形蔵王温泉 深山荘 高見屋に関して触れてみたいと思います。
特に記憶に残っている思い出をベースに話をいたしますので全体的な内容ではなく旅や施設の部分部分に関しての話が中心になってしまう事ご理解のほどよろしくお願いいたします。
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外資系金融機関(投資銀行)に入社すると様々な福利厚生のサービスなどを利用できるようになります。
具体的には会社からポイントが付与され会員制ホテルに宿泊したり、割安な料金で有名リゾートホテルを利用できたりもします。
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スキー&温泉天国 さらにお酒、お米が美味しい山形蔵王・深山荘 高見屋
- 所在地: 〒990-2301 山形県山形市蔵王温泉54
- 交通:JR山形駅より山交バス蔵王温泉行きバス40分、山交バス蔵王温泉バスターミナルより温泉街徒歩5分
東京からは山形蔵王へは東京駅より山形新幹線に乗り山形駅まで向かいます。
山形駅に到着してからは東口の出口に向かうとバス乗り場が見えます。
バスターミナルに到着するまでの道は雪深く、ヘアピンのようなコーナーを抜けていきます。
バス乗り場よりバスに乗ること約50分ほどで蔵王温泉バスターミナルに到着します。
目的の宿は坂の上の方にあります。スキーシーズンですと地面の雪が踏み固められていて氷のような状態になっていることがよくあります。荷物もあり靴底が滑る心配がある場合は宿に連絡して迎えに来てもらいましょう
新幹線、バスを乗り継いでようやくの到着です。
とても風情のある木造建築の建物が出迎えてくれます。
和と洋が絶妙に共存している客室
客室はとてもお洒落です。和と洋が絶妙に共存しているという雰囲気です。
古くからの温泉旅館ならではの歴史は残す和がベースにありますが洋のモダンの要素も取り入れています。
スキーシーズンに訪れたため窓からの景色というのは楽しむことはできませんでしたが部屋は手入れが行き届いていてとても綺麗です。
昔はスキー場に着いたら滑りたくてウズウズしたものですが今では到着しても「まずは一杯」となってしまいました。
こちらの部屋では綺麗な畳の和室で一杯やるのがいいですね。
山形は美味しい日本酒がたくさんあります。酒屋さんがあるので早速に日本酒を買ってきて乾杯です。
強酸性の蔵王温泉
温泉は強酸性の硫黄泉です。卵のようなにおいが辺りを充満しています。
お湯は透明ですがうっすらと白っぽくも見えます。
泉質は「含硫化水素強酸性明ばん緑ばん泉」になります。
浴槽は歳月を経て来たレトロな雰囲気のものにかけ流しの温泉が湯舟からあふれ出ています。
においもかなり強烈なものがありますがここの温泉は入ってから顔にお湯を掛けない方がいいです。目に入るとたいへん痛い。
草津の温泉もパンチがありかなりの強さがありますが私が感じるには蔵王のお湯の方がもっと強烈です。
しかもお湯が熱いです。
そーっと静かに湯舟に入っていかないと体がびっくりしてしまいます。
少しの時間ジッと浸かっているとすぐに額に汗が出てきます。
宿の人が言うには「ここの温泉は消毒液に浸かっているようなものだ」とのことです。
特によく効くのが怪我をした時の擦り傷などは温泉に入れば一発で治るとのことでした。
ただこの強烈なお湯に傷口をつけるという事自体想像するだけで震えが走ります。
蔵王の温泉は飲泉もできます。
この源泉を口に含んでゆすげば虫歯や歯槽膿漏にとても良く効くそうです。
少し薄めて飲泉すれば胃腸も改善するとのことで私も飲んでみたのですが量が多かったのか次の日のお腹は下り気味でした。
ほんの少し飲むだけで良いとのことでした。先に聞いておけばよかったです。
露天風呂から見える雪景色は見事なものです。
学生の頃はいろいろなスキー場を訪れましたが景色がどうこうよりもスキーのことで頭がいっぱいでした。
スキーを後回しにしてゆっくり雪を見る機会はなかなか無かったので温泉に浸かりながらの雪見の良さを実感いたしました。
お湯はかなり熱いので出たり入ったりを繰り返しますが何回もしているともう体はクタクタです。
夕食は山形の牛肉が盛りだくさん。鍋も美味しい
夕食は山形名産の牛肉を使ったすき焼き、しゃぶしゃぶ、ステーキなどどれをメインにするか選ぶことができます。
すき焼きをいただいたのですがまずはお肉の量が多くて驚きました。
お肉は口に入れてすぐに溶けてしまうような感じではなくしっかりと牛肉の美味しさを噛むことで感じることができる私の好きなタイプの肉でした。
そしてすき焼きと一緒にいただくキノコや野菜が美味しい。
お米も一粒一粒が立っていてとても美味しい。
水どころ、米どころ、そして酒どころです。
到着した初日はスキーもせずに飲み→温泉→夕食&飲みの流れで夜は更けていきました。
スキー道具は宅急便で送ったままで翌日の昼までビニール袋をかぶったままでした。
スキー場はパウダースノー
スキー場は相も変わらず素晴らしいパウダースノー。
山形でスキーを滑るとうまくなった気がするという人が結構いました。
確かに上越などの少し水分を含んだ雪質よりも滑りやすく感じるのでしょう。
せっかくのスキーですのでリフト券は一日券を手に入れたのですが2、3本滑ったらすぐにまたゲレンデ食堂でビールです。
蔵王温泉スキー場はあまり晴れることがないのですが少し日差しの出たところでゲレンデを見ながらのビールは最高です。
つまみに玉こんにゃくを辛子いっぱい付けて食べるのもまた美味しいです。
蔵王温泉スキー場は世界的に樹氷が有名です。
樹氷を見ようと山頂を目指してロープウェイに乗り込んだはいいのですが山頂は天気が悪く、写真映えするような樹氷を撮影する機会はなかなかありません。
山頂部の気温はベースよりもかなり低いのでスキーウェアを着ていてもかなり寒いので気を付ける必要があります。
特に耳などが露出していると吹雪いているときは凍傷になってしまうので要注意です。
まとめ
今回は会社の福利厚生で割安に宿泊した山形・蔵王温泉スキー場の温泉宿である深山荘 高見屋に関して触れてみました。
建物は歴史を感じることができる和をベースに洋を巧みに取り入れた造りとなっています。
部屋はとても落ち着き雪国ならではの部屋の中は半袖Tシャツだけで大丈夫です。
温泉は強酸性の硫黄泉でパンチのある強烈なお湯でしかも熱いです。
体にいかにも効きそうなお湯に出たり入ったりですぐに体は心地よく疲れます。
夕食は山の幸に山形名産の牛肉をいっぱい頂くことができます。
日本酒も美味しくスキーもろくに滑らずお酒ばかり飲む旅になってしまいました。
この温泉エリアは末永く活況であってほしいと思う場所です。